雷雲の放電に関する記述で誤りはどれか。…
航空気象 第16問
雷雲の放電に関する記述で誤りはどれか。
- (1)雷雲の中で一度放電が行われると、その後は雲頂が低下し雲頂温度が高くなっても放電は続く。
- (2)最も広範囲の水平放電は、最盛期の雷雲の中の0℃~+10℃の層で起こる。
- (3)放電回数最多の時期は、降雨強度最大の時期に続いて起こる。
- (4)雷雲は、その最盛期で雲頂高度が最高になったとき放電回数が最も多い。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
雷雲の電荷の分離は、主に氷晶や霰(あられ)がある0℃より低い温度の層で起こり、放電も主にこの高さで起こります。最も広い範囲の水平放電を「0℃〜+10℃の層」とするのは誤りとされます。
【ほかの選択肢】
(1) 雷雲の中でいったん放電が始まると、その後に雲頂が低下し
雲頂温度が高くなっても、しばらく放電は続きます 正しい
(3) 放電回数が最も多い時期は、降雨強度が最大になる時期に
続いて現れます 正しい
(4) 雷雲の最盛期、雲頂高度が最も高いときに放電回数が最も
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多くなります 正しい
【関連】
雷雲の上部には正の電荷、中ほど(おおむね−10℃〜−20℃の高さ)に負の電荷が集まるとされます。被雷は、雷雲の近くの0℃前後の高さを飛行しているときに多いとされ、雷雲から離れた所でも起こることがあります。
出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空気象 問16(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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