850hPa天気図の利用法で誤りはどれか。…
航空気象 第20問
850hPa天気図の利用法で誤りはどれか。
- (1)気象要素は地表摩擦や局地的な影響を受けない下層大気の代表的な値を示す。
- (2)前線解析を行う。
- (3)大気不安定のチェックを行う。
- (4)下層ジェットの存在を確認し、梅雨期の豪雨の判断に使う。
正答 (3)
正答は (3)。大気の安定度は500hPaの寒気など上層と合わせて見るもので、850hPa天気図の主な使い方には挙げられないため、これが誤りです。
850hPa(高度約1,500m)は地表摩擦や局地的な影響を受けにくく、下層の暖気・寒気や湿った空気の流れを見るのに使います。大気の安定度は、上空の寒気(500hPaの気温)との組み合わせで判断するのが一般で、850hPa天気図だけの使い方とはされていません。
【ほかの選択肢】
(1) 下層大気の代表的な値を示すので 正しい
(2) 等温線の混み具合や風の変化から前線を解析するので 正しい
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(4) 下層ジェットと暖湿気の流入を確かめ、梅雨期の豪雨の判断に使うので 正しい
【各天気図の主な使い方】
850hPa 前線、暖気・寒気の移流、下層ジェット
500hPa 気圧の谷・尾根、上空の寒気
300hPa ジェット気流
出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(回転翼) 航空気象 問20(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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