血液に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。…

人体の働きと医薬品 第24問

血液に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。a 白血球のうち、単球は最も数が多く、約60%を占めており、強い食作用を持つ。b 血管の損傷部位では、血小板から放出される酵素によって血液を凝固させる一連の反応が起こり、血漿タンパク質の一種であるフィブリンが傷口で重合して線維状のフィブリノゲンとなる。c グロブリンは、その多くが、免疫反応において、体内に侵入した細菌やウイルス等の異物を特異的に認識する抗体としての役割を担う。d 脂質は、血漿中のタンパク質と結合してリポタンパク質を形成し、血漿中に分散しており、血中脂質量は血液の粘稠性にほとんど影響を与えない。

正答 (5)
正答は (5)。正しいのは(c)(d)です。 【(a)誤り ―― 最も数が多いのは「好中球」】 白血球のうち最も数が多く、約60%を占めているのは好中球です。好中球は血管壁を通り抜けて組織の中に入り込むことができ、感染が起きた組織に遊走して集まり、細菌やウイルス等を食作用によって取り込んで分解します。単球は白血球の約5%と少ないものの最も大きく、強い食作用を持ちます。 【(b)誤り ―― フィブリノゲンがフィブリンになります】 血管が損傷すると、血小板から放出される酵素によって血液を凝固させる一連の反応が起こり、血漿タンパク質の一種であるフィブリノゲンが傷口で重合して線維状のフィブリンとなります。選択肢は2つの名前を入れ替えています。
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【(c)正しい】 グロブリンは、その多くが、免疫反応において、体内に侵入した細菌やウイルス等の異物を特異的に認識する抗体としての役割を担うため、免疫グロブリンとも呼ばれます。 【(d)正しい】 脂質(中性脂肪、コレステロール等)は、血漿中のタンパク質と結合してリポタンパク質を形成し、血漿中に分散しています。血液の粘稠性は、主として血漿の水分量や赤血球の量で決まり、血中脂質量はほとんど影響を与えません。

出典:登録販売者試験 令和6年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ

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