全身的に現れる医薬品の副作用に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。…

人体の働きと医薬品 第34問

全身的に現れる医薬品の副作用に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。a ステロイド性抗炎症薬や抗癌薬などの使用により、細菌やウイルスの感染に対する抵抗力が弱くなることが知られている。b 黄疸とは、ビリルビン(黄色色素)が胆汁中へ排出されず血液中に滞留することにより生じる、皮膚や白眼が黄色くなる病態である。c 偽アルドステロン症は、体内にカリウムと水が貯留し、体からナトリウムが失われることによって生じる病態である。d ショック(アナフィラキシー)は、原因物質によって発生頻度が異なり、医薬品の場合、以前にその医薬品によって蕁麻疹等のアレルギーを起こしたことがある人で起きる可能性は低く、初めて使用した際に起きる可能性が高い。

正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(a)(b)です。 【(a)正しい】 ステロイド性抗炎症薬や抗癌薬などの使用により、細菌やウイルスの感染に対する抵抗力が弱くなることが知られています。 【(b)正しい】 黄疸とは、ビリルビン(黄色色素)が胆汁中へ排出されず血液中に滞留することにより生じる、皮膚や白眼が黄色くなる病態です。過剰となった血液中のビリルビンが尿中に排出されることにより、尿の色が濃くなることもあります。 【(c)誤り ―― 貯留するのはナトリウムと水、失われるのはカリウム】 偽アルドステロン症は、体内に塩分(ナトリウム)と水が貯留し、体からカリウムが失われることによって生じる病態です。副腎皮質からのアルドステロン分泌が増加していないにもかかわらずこのような状態となることから、偽アルドステロン症と呼ばれます。
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【(d)誤り ―― 以前にアレルギーを起こした人で起きる可能性が高い】 ショック(アナフィラキシー)は、生体異物に対する即時型のアレルギー反応の一種です。原因物質によって発生頻度は異なり、医薬品の場合、以前にその医薬品によって蕁麻疹等のアレルギーを起こしたことがある人で起きる可能性が高くなります。

出典:登録販売者試験 令和6年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ

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