骨格系及び筋組織に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。…

人体の働きと医薬品 第31問

骨格系及び筋組織に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。a 骨は体の器官のうち最も硬い組織の一つで、その基本構造は、主部となる骨質、骨質表面を覆う骨膜、骨質内部の骨髄、骨の接合部にある関節軟骨の四組織からなる。b 骨組織を構成する無機質は、骨に硬さを与え、有機質(タンパク質及び多糖体)は骨の強靭さを保つ。c 筋組織は、筋細胞(筋繊維)とそれらをつなぐ結合組織からなり、その機能や形態によって、骨格筋、平滑筋、心筋に分類される。d 骨格筋は、横紋筋とも呼ばれ、収縮力が強く、自分の意識どおりに動かすことができる随意筋であるため、疲労しにくく、長時間の動作が容易である。

正答 (1)
正答は (1)。a 正、b 正、c 正、d 誤 です。 【(a)正しい】 骨は体の器官のうち最も硬い組織の一つで、その基本構造は、主部となる骨質、骨質表面を覆う骨膜、骨質内部の骨髄、骨の接合部にある関節軟骨の四組織からなります。 【(b)正しい】 骨組織を構成する無機質(炭酸カルシウムやリン酸カルシウム等の石灰質)は骨に硬さを与え、有機質(タンパク質及び多糖体)は骨の強靱さを保ちます。 【(c)正しい】 筋組織は、筋細胞(筋線維)とそれらをつなぐ結合組織からなり、その機能や形態によって、骨格筋、平滑筋、心筋に分類されます。
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【(d)誤り ―― 骨格筋は疲労しやすい筋肉です】 骨格筋は横紋筋とも呼ばれ、収縮力が強く、自分の意識どおりに動かすことができる随意筋ですが、疲労しやすく、長時間の動作は難しいとされています。骨格筋の疲労は、エネルギー源のグリコーゲンが減少し、酸素や栄養分の供給不足が起こるとともに、グリコーゲンの代謝に伴って生成する乳酸が蓄積して、筋組織の収縮性が低下する現象です。なお、平滑筋は比較的弱い力で持続的に収縮し、心筋は強い収縮力と持久力を兼ね備えています。

出典:登録販売者試験 令和7年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ

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