精神神経系に現れる副作用に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。…
人体の働きと医薬品 第37問
精神神経系に現れる副作用に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。a 精神神経症状は、医薬品の大量服用や長期連用等の不適正な使用がなされた場合に限らず、通常の用法・用量でも発生することがある。b 無菌性髄膜炎とは、髄膜炎のうち、髄液に細菌が検出されないものをいい、大部分はウイルスが原因と考えられているが、マイコプラズマ感染症やライム病、医薬品の副作用等によって生じることもある。c 医薬品の副作用が原因の無菌性髄膜炎は、早期に原因医薬品の使用を中止すれば、速やかに回復し、予後は比較的良好であるため、重篤な後遺症が残ることはない。d 心臓や血管に作用する医薬品により、頭痛やめまい、浮動感(体がふわふわと宙に浮いたような感じ)、不安定感(体がぐらぐらする感じ)等が生じることがある。
- (1)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 誤
- (2)a: 誤 b: 正 c: 誤 d: 誤
- (3)a: 誤 b: 誤 c: 誤 d: 正
- (4)a: 誤 b: 誤 c: 正 d: 誤
- (5)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 正
正答 (5)
正答は (5)。a 正、b 正、c 誤、d 正 です。
【(a)正しい】
精神神経症状は、医薬品の大量服用や長期連用、乳幼児への適用外の使用等の不適正な使用がなされた場合に限らず、通常の用法・用量でも発生することがあります。
【(b)正しい】
無菌性髄膜炎は、髄膜炎のうち髄液に細菌が検出されないものをいいます。大部分はウイルスが原因と考えられていますが、マイコプラズマ感染症やライム病、医薬品の副作用等によって生じることもあります。
【(c)誤り ―― 重篤な後遺症が残った例もあります】
医薬品の副作用が原因の場合、多くは発症は急性で、早期に原因医薬品の使用を中止すれば速やかに回復し、予後は比較的良好であることがほとんどです。しかし、重篤な中枢神経系の後遺症が残った例も報告されています。「残ることはない」と言い切っている点が誤りです。
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【(d)正しい】
心臓や血管に作用する医薬品により、頭痛やめまい、浮動感(体がふわふわと宙に浮いたような感じ)、不安定感(体がぐらぐらする感じ)等が生じることがあります。
【関連】
無菌性髄膜炎は、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ等の基礎疾患がある人で発症リスクが高いとされています。
出典:登録販売者試験 令和7年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ
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