眼科用薬に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。…
主な医薬品とその作用 第87問
眼科用薬に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。a 眼科用薬は、結膜嚢(結膜で覆われた眼瞼(まぶた)の内側と眼球の間の空間)に適用する外用薬であるが、全身性の副作用が現れることがある。b 一般用医薬品の点眼薬のうち、一般点眼薬は、目の疲れや痒みのほか、結膜充血等の症状を抑える成分が配合されているものである。c 点眼後は、薬液が鼻腔内へ流れ込むのを防ぐため、目尻を押さえると、効果的とされる。d 一般用医薬品の点眼薬には、緑内障の症状を改善できるものはない。
- (1)a: 誤 b: 正 c: 誤 d: 誤
- (2)a: 正 b: 正 c: 正 d: 誤
- (3)a: 正 b: 誤 c: 正 d: 誤
- (4)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 正
- (5)a: 誤 b: 誤 c: 正 d: 正
正答 (4)
正答は (4)。a 正、b 正、c 誤、d 正 です。
【(a)正しい】
眼科用薬は、目の疲れやかすみ、痒みなどの症状の緩和を目的として、結膜嚢に適用する外用薬です。外用薬ですが、点眼薬の成分は鼻涙管を通って鼻粘膜から吸収されることがあり、眼以外の部位に到達して副作用を起こすことがあります。
【(b)正しい】
一般点眼薬は、目の疲れや痒み、結膜充血等の症状を抑える成分が配合されているものです。このほか、人工涙液、抗菌性点眼薬、アレルギー用点眼薬、洗眼薬などがあります。
【(c)誤り ―― 押さえるのは「目頭」です】
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点眼後は、しばらく眼瞼(まぶた)を閉じて、薬液を結膜嚢内に行き渡らせます。その際、目頭を押さえると、薬液が鼻腔内へ流れ込むのを防ぐことができ、効果的とされます。目尻ではありません。目頭の内側には、涙液を涙道(鼻涙管を経て鼻腔へ通じる)へ流す小さな孔(涙点)があるためです。
【(d)正しい】
一般用医薬品の点眼薬には、緑内障の症状を改善できるものはありません。緑内障による目のかすみには効果が期待できず、アドレナリン作動成分などが配合されていると、かえって眼圧の上昇を招いて緑内障を悪化させるおそれがあります。
出典:登録販売者試験 令和7年度(愛媛県 公表問題)出典元ページ
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