医薬品の剤形に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。…

人体の働きと医薬品 第76問

医薬品の剤形に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。a カプセル剤は、カプセル内に散剤や顆粒剤、液剤等を充填した剤形であり、内服用の医薬品として広く用いられている。b 散剤を服用するときは、飛散を防ぐため、あらかじめ少量の水(又はぬるま湯)を口に含んだ上で服用したり、何回かに分けて少しずつ服用するなどの工夫をするとよい。c 口腔内崩壊錠は、薬効を期待する部位が口の中や喉であるものが多く、飲み込まずに口の中で舐めて、徐々に溶かして使用する。d 軟膏剤は、油性の基剤で皮膚への刺激が弱く、適用部位を水から遮断したい場合等に用いる。

正答 (4)
正答は (4)。a 正、b 正、c 誤、d 正 の組み合わせです。 【a 正しい ―― カプセル剤】 カプセル剤は、カプセル内に散剤や顆粒剤、液剤等を充填した剤形であり、内服用の医薬品として広く用いられています。カプセルの原材料として広く用いられているゼラチンはブタなどのタンパク質を主成分としているため、ゼラチンに対してアレルギーを持つ人は使用を避けるなどの注意が必要です。 【b 正しい ―― 散剤の服用の工夫】 散剤を服用するときは、飛散を防ぐため、あらかじめ少量の水(またはぬるま湯)を口に含んだ上で服用したり、何回かに分けて少しずつ服用するなどの工夫をするとよいとされています。
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【c 誤り ―― 記述はトローチ・ドロップの説明】 薬効を期待する部位が口の中や喉であるものが多く、飲み込まずに口の中で舐めて、徐々に溶かして使用するのは、トローチ、ドロップです。口腔内崩壊錠は、口の中の唾液で速やかに溶ける工夫がなされているため、水なしで服用することができ、固形物を飲み込むことが困難な高齢者や乳幼児、水分摂取が制限されている場合でも、口の中で溶かした後に唾液と一緒に容易に飲み込むことができます。 【d 正しい ―― 軟膏剤】 軟膏剤は、油性の基剤で皮膚への刺激が弱く、適用部位を水から遮断したい場合等に用い、患部が乾燥していてもじゅくじゅくと浸潤していても使用できます。一方、クリーム剤は、油性基剤に水分を加えたもので、患部を水で洗い流したい場合等に用いられますが、皮膚への刺激が強いため傷等への使用は避ける必要があります。

出典:登録販売者試験 令和5年度(北海道 公表問題)出典元ページ

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