次硝酸ビスマスが配合された内服用の一般用医薬品の添付文書等において、「相談すること」の項目中に「胃・十二指腸潰瘍の診断を…
医薬品の適正使用と安全対策 第115問
次硝酸ビスマスが配合された内服用の一般用医薬品の添付文書等において、「相談すること」の項目中に「胃・十二指腸潰瘍の診断を受けた人」と記載される主な理由について、最も適切なものを一つ選べ。
- (1)下痢症状の副作用が発現するおそれがあるため。
- (2)ナトリウム、カルシウム、マグネシウム等の無機塩類の排泄が遅れることで、副作用が発現するおそれがあるため。
- (3)本剤の吸収が高まり、血中に移行する量が多くなり、本剤による精神神経障害等が発現するおそれがあるため。
- (4)胃液の分泌が亢進し、胃・十二指腸潰瘍の症状を悪化させるおそれがあるため。
- (5)消化管粘膜の防御機能が低下し、胃・十二指腸潰瘍の症状を悪化させるおそれがあるため。
正答 (3)
正答は (3)。これが最も適切です。
【(3)が適切】
胃・十二指腸潰瘍の診断を受けた人では、損傷した粘膜からビスマスの吸収が高まり、血中に移行する量が多くなって、ビスマスによる精神神経障害等が発現するおそれがあるため、「相談すること」に記載されています。
【ほかの選択肢】
(1) 下痢症状の副作用は理由ではない 誤り
(2) 無機塩類の排泄が遅れるのは、腎臓病の人で制酸成分などに記載される理由 誤り
(4) 胃液の分泌が亢進して潰瘍を悪化させるのは、カフェインなどの理由 誤り
(5) 消化管粘膜の防御機能が低下して潰瘍を悪化させるのは、
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解熱鎮痛成分(プロスタグランジン産生抑制)などの理由 誤り
【関連】
循環血液中に移行したビスマスは血液-胎盤関門を通過することが知られており、妊婦又は妊娠していると思われる女性では使用を避けるべきとされています。
出典:登録販売者試験 令和5年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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