かぜ(感冒)及びかぜ薬(総合感冒薬)に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。…

主な医薬品とその作用 第21問

かぜ(感冒)及びかぜ薬(総合感冒薬)に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。a 上気道の急性炎症であるかぜは、単一の疾患であり、予後は良好である。b かぜによく似た症状の疾患は、喘息、肺結核、関節リウマチなど多数ある。c インフルエンザ(流行性感冒)は、細菌の呼吸器感染によるものであり、感染力が強く、また重症化しやすいため、かぜとは区別して扱われる。d かぜは様々な症状が組み合わさって現れるため、かぜであれば、どのような場合でも総合感冒薬を選択すべきである。

正答 (3)
正答は (3)。(a)誤、(b)正、(c)誤、(d)誤です。 【(a)誤り ―― 単一の疾患ではない】 「かぜ」は単一の疾患ではなく、医学的にはかぜ症候群といいます。主にウイルスが鼻や喉などに感染して起こる上気道の急性炎症の総称で、通常は数日~1週間程度で自然寛解し、予後は良好です。「予後は良好」の部分は正しいのですが、「単一の疾患」が誤りです。 【(b)正しい ―― かぜに似た症状の疾患】 かぜとよく似た症状が現れる疾患には、喘息、アレルギー性鼻炎、リウマチ熱、関節リウマチ、肺炎、肺結核、髄膜炎、急性肝炎、尿路感染症など多数があります。急激な発熱を伴うときや、症状が4日以上続くとき、症状が重篤なときは、かぜではない可能性が高いとされます。
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【(c)誤り ―― インフルエンザはウイルス】 インフルエンザ(流行性感冒)は、かぜと同様、ウイルスの呼吸器感染によるものです。感染力が強く重症化しやすいため、かぜとは区別して扱われます。「細菌の呼吸器感染」が誤りです。 【(d)誤り ―― 症状に合った薬を選ぶ】 発熱、咳、鼻水など症状がはっきりしている場合には、症状を効果的に緩和させるため、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬などを選択することが望ましいとされます。どのような場合でも総合感冒薬を選ぶべき、というわけではありません。

出典:登録販売者試験 令和7年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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