医薬品の副作用として現れる皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)及び中毒性表皮壊死融解症に関する記述の正誤…

人体の働きと医薬品 第76問

医薬品の副作用として現れる皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)及び中毒性表皮壊死融解症に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。a どちらも典型的な症状として、38℃以上の高熱、目の充血、口唇のただれ、喉の痛み、広範囲の皮膚の発赤等が現れる。b 皮膚粘膜眼症候群の症例の多くが、中毒性表皮壊死融解症の進展型とみられる。c どちらも原因医薬品の使用開始後、2週間以内で発症することは少なく、1か月以上経過してから発症することが多い。d どちらも発症機序の詳細は不明である。

正答 (5)
正答は (5)。(a)正、(b)誤、(c)誤、(d)正です。 【(a)正しい ―― 共通する典型的な症状】 皮膚粘膜眼症候群と中毒性表皮壊死融解症は、いずれも38℃以上の高熱、目の充血、目やに、まぶたの腫れ、目が開けづらい、口唇の違和感、口唇や陰部のただれ、排尿・排便時の痛み、喉の痛み、広範囲の皮膚の発赤などが典型的な症状です。 【(b)誤り ―― 進展型なのは中毒性表皮壊死融解症】 中毒性表皮壊死融解症の症例の多くが、皮膚粘膜眼症候群の進展型とみられています。設問は逆です。 【(c)誤り ―― 多くは2週間以内に発症】
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いずれも原因医薬品の使用開始後2週間以内に発症することが多いですが、1ヶ月以上経ってから起こることもあります。「2週間以内で発症することは少なく」は誤りです。 【(d)正しい ―― 発症機序は不明】 どちらも発症機序の詳細は不明であり、発症の予測は困難です。 【発生頻度(人口100万人当たり年間)】 ・皮膚粘膜眼症候群 …… 1~6人 ・中毒性表皮壊死融解症 …… 0.4~1.2人

出典:登録販売者試験 令和7年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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