医薬品医療機器等法の規定に基づき、一般用医薬品の直接の容器又は直接の被包に記載されていなければならない事項として、誤って…

薬事に関する法規と制度 第7問

医薬品医療機器等法の規定に基づき、一般用医薬品の直接の容器又は直接の被包に記載されていなければならない事項として、誤っているものはどれか。ただし、医薬品医療機器等法施行規則第211条で定める表示の特例に関する規定は考慮しない。

正答 (5)
正答は (5)。誤っているのは「製造業者の氏名又は名称及び住所」です。 【正しくは「製造販売業者等」】 法定表示事項として記載されるのは、製造販売業者等の氏名または名称および住所です。製造業者ではありません。 この違いは、法律上の責任の所在に関わります。 製造業者    実際に医薬品を作る者。製造業の許可を受ける 製造販売業者  その医薬品を市場に出す責任を負う者。製造販売業の許可を受け、品目ごとに承認を受ける 購入者や行政が問い合わせるべき相手は、その医薬品を世に出した責任を負う製造販売業者です。だから表示されるのは製造販売業者なのだ、と理解しておけば、入れ替えに気づけます。
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添付文書にも、同じく製造販売業者の名称および所在地が記載されます。 【他の選択肢はいずれも法定表示事項】 (1)重量、容量または個数等の内容量 (2)製造番号または製造記号 (3)配置販売品目以外の一般用医薬品にあっては「店舗専用」の文字 (4)指定第二類医薬品にあっては、枠の中に「2」の数字 【法定表示事項の全体】 製造販売業者等の氏名または名称および住所 名称(日本薬局方に収載されている医薬品にあっては日本薬局方に定められた名称、また、その他の医薬品で一般的名称があるものにあってはその一般的名称) 製造番号または製造記号 重量、容量または個数等の内容量 日本薬局方に収載されている医薬品については「日本薬局方」の文字等 要指導医薬品にあっては「要指導医薬品」の文字 一般用医薬品にあってはリスク区分を示す字句 日本薬局方に収載されている医薬品以外の医薬品で、その有効成分の名称およびその分量 誤って人体に散布、噴霧等された場合に健康被害を生じるおそれがあるものにあっては「注意ー人体に使用しないこと」の文字 適切な保存条件の下で3年を超えて性状および品質が安定でない医薬品等、厚生労働大臣の指定する医薬品における使用の期限 配置販売品目以外の一般用医薬品にあっては「店舗専用」の文字 指定第二類医薬品にあっては、枠の中に「2」の数字 【使用期限についての補足】 法定表示事項としての使用期限は、適切な保存条件の下で3年を超えて性状および品質が安定でないものについて義務づけられます。 裏を返せば、3年を超えて安定なものには、法律上の表示義務はありません。ただし、実際には流通管理等の便宜上、外箱等に使用期限が記載されるのが通常です。 「すべての医薬品に使用期限の表示義務がある」という選択肢が出たら誤りです。この3年という数字も覚えておいてください。 【記載方法の決まり】 これらの記載は、他の文字、記事、図画または図案に比較して見やすい場所にされていなければならず、購入者等が読みやすく理解しやすい用語による正確なものでなければなりません。また、特に明瞭に記載され、かつ、邦文でされていなければなりません。

出典:登録販売者試験 令和7年度(群馬県 公表問題)出典元ページ

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