小児の疳及び小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを…
主な医薬品とその作用 第70問
小児の疳及び小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。ア 身体的な問題がなく生じる夜泣き、ひきつけ、疳の虫等の症状については、成長に伴って自然に治まるのが通常である。イ カンゾウは、小児の疳を適応症とする漢方処方製剤には配合できない。ウ 小児鎮静薬は、小児における虚弱体質、消化不良等、症状の原因となる体質の改善を主眼としているものが多く、比較的長期間(1ヶ月位)継続して服用されることがある。エ 小児鎮静薬として使用される漢方処方製剤は、作用が穏やかであるため、生後3ヶ月未満の乳児にも使用できる。
- (1)(ア、イ)
- (2)(ア、ウ)
- (3)(イ、エ)
- (4)(ウ、エ)
正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(ア)と(ウ)です。
【(ア)正しい ―― 成長に伴って自然に治まる】
身体的な問題がなく生じる夜泣き、ひきつけ、疳の虫等の症状については、成長に伴って自然に治まるのが通常です。
【(イ)が誤り ―― カンゾウは多く配合されている】
小児の疳を適応症とする漢方処方製剤の多くには、構成生薬としてカンゾウが含まれています。「配合できない」が誤りです。
主な漢方処方製剤 ……
柴胡加竜骨牡蛎湯、桂枝加竜骨牡蛎湯、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏、小建中湯 など。
(これらの処方のほとんどが、構成生薬としてカンゾウを含みます。)
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【(ウ)正しい ―― 体質改善を主眼として長期に服用】
小児鎮静薬は、症状の原因となる体質の改善を主眼としているものが多く、比較的長期間(1ヶ月位)継続して服用されることがあります。
【(エ)が誤り ―― 生後3ヶ月未満には使用しない】
漢方処方製剤は、用法用量において適用年齢の下限が設けられていない場合であっても、生後3ヶ月未満の乳児には使用しないこととされています。
出典:登録販売者試験 令和4年度(福岡県 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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