濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定する一般用医薬品(以下、「濫用等のおそれのある医薬品」という。)及びその…

薬事に関する法規と制度 第116問

濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定する一般用医薬品(以下、「濫用等のおそれのある医薬品」という。)及びその販売に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。ア 当該医薬品を購入しようとする者が、適正な使用のために必要と認められる数量を超えて当該医薬品を購入しようとする場合は、薬局開設者、店舗販売業者又は配置販売業者は、必ずその者の氏名及び住所とその理由を薬剤師又は登録販売者に確認させなければならない。イ 当該医薬品を購入しようとする者が若年者である場合は、薬局開設者、店舗販売業者又は配置販売業者は、その者の氏名及び年齢を薬剤師又は登録販売者に確認させなければならない。ウ ブロムヘキシン塩酸塩を有効成分とする総合感冒薬は、濫用等のおそれのある医薬品である。エ メチルエフェドリンとその水和物及びそれらの塩類を有効成分として含有する製剤は、濫用等のおそれのある医薬品である。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのはイとエです。 【(イ)正しい】 濫用等のおそれのある医薬品を販売するときは、購入者が若年者である場合は、その者の氏名及び年齢を薬剤師または登録販売者に確認させなければなりません(規則第147条の3など)。 【(エ)正しい】 濫用等のおそれのある医薬品は、次の成分、その水和物及びそれらの塩類を有効成分として含有する製剤です。 エフェドリン、コデイン、ジヒドロコデイン、ブロモバレリル尿素、プソイドエフェドリン、メチルエフェドリン 令和5年4月1日からは、コデイン・ジヒドロコデインの「鎮咳去痰薬に限る」、メチルエフェドリンの「鎮咳去痰薬のうち、内用液剤に限る」という限定がなくなり、総合感冒薬なども対象となっています(令和5年厚生労働省告示第5号)。
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【ほかの記述】 ア 誤り。適正な使用のために必要と認められる数量を超えて購入しようとする場合に確認させるのは、   その「理由」です。氏名及び住所の確認が義務づけられているわけではありません。   確認事項は、若年者の場合の氏名・年齢、他の薬局等での購入状況、必要な数量を超えて購入する場合の理由、その他適正な使用を目的とする購入であることを確認するために必要な事項です。 ウ 誤り。ブロムヘキシン塩酸塩は去痰成分で、濫用等のおそれのある医薬品の指定成分ではありません。 ※2026年10月時点では、2025年の法改正(2026年5月1日施行)により「指定濫用防止医薬品」の制度に改められ、指定成分にジフェンヒドラミンとデキストロメトルファンが加わって8成分(いずれも外用剤を除く)となっています。

出典:登録販売者試験 令和7年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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