次の表は、ある解熱鎮痛薬に含まれている成分の一覧である。…

主な医薬品とその作用 第63問

次の表は、ある解熱鎮痛薬に含まれている成分の一覧である。1錠中成分 分量エテンザミド 200 mgアセトアミノフェン 80 mgアリルイソプロピルアセチル尿素 30 mg無水カフェイン 40 mgこの解熱鎮痛薬の成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア アセトアミノフェン、カフェイン、エテンザミドの組合せは、それぞれの頭文字から「ACE処方」と呼ばれ、作用の仕組みの違いによる相乗効果を期待して配合される。イ アセトアミノフェンは、主として中枢作用によって解熱・鎮痛をもたらすため、末梢における抗炎症作用は期待できない。ウ アリルイソプロピルアセチル尿素は、ブロモバレリル尿素とは異なり、依存性がないのが特徴である。エ 無水カフェインは、解熱鎮痛成分の鎮痛作用を増強する効果が期待されることに加え、中枢神経系を刺激して頭をすっきりさせたり、疲労感・倦怠感を和らげたりする。

正答 (2)
正答は (2)。誤りはウだけで、ア・イ・エは正しい記述です。 【(ア)正しい】 アセトアミノフェン、カフェイン、エテンザミドの組合せは、それぞれの頭文字から「ACE処方」と呼ばれます。作用の仕組みの違いによる相乗効果を期待して配合されます。 【(イ)正しい】 アセトアミノフェンは主として中枢作用によって解熱・鎮痛をもたらすため、末梢における抗炎症作用は期待できません。 【(ウ)が誤り ―― アリルイソプロピルアセチル尿素にも依存性がある】 アリルイソプロピルアセチル尿素は、ブロモバレリル尿素と同様に、解熱鎮痛成分の鎮痛作用を助ける目的で配合される鎮静成分で、いずれも依存性がある成分です。使用後は乗物や機械類の運転操作を避ける必要もあります。
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【(エ)正しい】 カフェイン類は、解熱鎮痛成分の鎮痛作用を増強する効果を期待して配合されるほか、中枢神経系を刺激して頭をすっきりさせたり、疲労感・倦怠感を和らげたりする効果もあります。

出典:登録販売者試験 令和7年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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