小児等への医薬品の使用に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…

医薬品に共通する特性と基本的な知識 第9問

小児等への医薬品の使用に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。量を減らせば安全、とは言えません。 【(3)が誤り ―― 量を減らせばよいのではない】 成人用の医薬品の量を減らして小児へ与えることは、副作用につながる危険性があります。 なぜか …… 小児は大人を小さくしたものではありません。 肝臓や腎臓の機能が未発達で、血液脳関門も未発達、身体の大きさに対して腸が長いという違いがあります。 つまり …… 体重比で量を減らしても、代謝・排泄の速さや脳への届きやすさが大人と違うため、作用が強く出ることがあります。 小児向けの製品を使う ……
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小児の用法用量が設定されていない医薬品は、小児に使用しません。 【(1)正しい ―― 血液脳関門が未発達】 吸収されて循環血液中に移行した医薬品の成分が脳に達しやすく、中枢神経系に影響を与える医薬品で副作用を起こしやすくなります。 「未発達」の意味 …… 関門が未発達なら、せき止める力が弱いということです。 だから脳に届きやすくなります。 【(2)正しい ―― 保護者による観察】 一般に乳幼児は、容態が変化した場合に、自分の体調を適切に伝えることが難しいため、医薬品を使用した後は、保護者等が乳幼児の状態をよく観察することが重要です。 【(4)正しい ―― 乳児は診療を優先】 乳児向けの用法用量が設定されている一般用医薬品であっても、乳児は基本的に医師の診療を受けることを優先し、一般用医薬品による対処は最小限(夜間等、医師の診療を受けることが困難な場合)にとどめるのが望ましいとされています。 【(5)正しい ―― 誤飲事故】 乳幼児が誤って医薬品を大量に飲み込んだなどの誤飲事故の場合には、一般用医薬品であっても高度に専門的判断が必要となることが多いとされています。 対応 …… 応急処置等について関係機関の専門家に相談し、様子がおかしいようであれば医療機関に連れて行くなどの対応が必要です。 予防 …… 医薬品は小児の手の届かないところに保管します。 小児に使用される医薬品も例外ではありません。

出典:登録販売者試験 令和7年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ

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