ジェット機の航続率を最大にする条件で誤りはどれか。ただしCDは抗力係数、CLは揚力係数、σは空気密度を海面高度における値…
航空工学 第10問
ジェット機の航続率を最大にする条件で誤りはどれか。ただしCDは抗力係数、CLは揚力係数、σは空気密度を海面高度における値に対する比、bjは推力燃料消費率とする。
- (1)CD/CLの値を最大にする。
- (2)σを小さくする。
- (3)bjを小さくする。
- (4)重量を軽くする。
正答 (1)
正答は (1)。航続率を最大にするにはCD/CLを小さく(正確には√CL/CDを大きく)するので、最大にするとするこれが誤りです。
ジェット機の航続率(燃料1単位あたりの距離)は次の形になります。
航続率 ∝ (1/bj)×(1/√(σW))×√CL/CD
抗力が小さく、燃料消費率が小さく、空気が薄く(高高度)、機体が軽いほど航続率は大きくなります。
【ほかの選択肢】
(2) σが小さい(高高度)ほど同じCLで速く飛べて航続率が増えるので 正しい
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(3) 推力燃料消費率bjが小さいほど燃料が少なくて済むので 正しい
(4) 重量が軽いほど必要な推力が減るので 正しい
【覚え方】
プロペラ機はCL/CD最大、ジェット機は√CL/CD最大で航続率が最大になります。
出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空工学 問10(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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