エックス線と物質との相互作用に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…
エックス線の管理に関する知識 第6問
エックス線と物質との相互作用に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- (1)コンプトン効果とは、原子のK殻、L殻等の内殻電子がエックス線光子のエネルギーの一部を吸収して原子の外に飛び出し、入射エックス線が散乱される現象である。
- (2)コンプトン効果は、必ず特性エックス線の発生を伴う。
- (3)光電効果が起こる確率は、物質の原子番号が大きくなるほど増大する。
- (4)光電効果により光子エネルギーが原子に吸収されて光子は消滅し、このとき入射エックス線に等しい運動エネルギーを持つ電子が放出される。
- (5)電子対生成は、入射エックス線のエネルギーが、電子1個の静止質量に相当するエネルギー以上であるときに生じる。
正答 (3)
正答は (3) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「光電効果が起こる確率は、物質の原子番号が大きくなるほど増大する。」 が正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
※ なぜこの内容が正しいのか、根拠まで踏み込んだ解説は準備中です。
エックス線作業主任者 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)

