エックス線装置を用いて放射線業務を行う場合の外部放射線の防護に関する次の措置のうち、電離放射線障害防止規則に違反している…

関係法令 第16問

エックス線装置を用いて放射線業務を行う場合の外部放射線の防護に関する次の措置のうち、電離放射線障害防止規則に違反しているものはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。これが電離放射線障害防止規則に違反しています。 透視の際に設ける自動装置は、エックス線管に流れる電流が定格管電流の2倍以上の電流に達したときに、直ちに回路を開放位にするものでなければなりません。「2.5倍」では、基準を超えてから作動することになります。 【なぜ2倍以上なのか】 定格を超える電流が流れると、過大なエックス線が出る 装置の設計を超えた出力になり、遮蔽も追いつきません。照射中に身体の一部が内部に入るおそれのある装置では、直ちに止める必要があります。 2.5倍では、2倍から2.5倍までの範囲で作動しません。その間は規定を超えた状態が続いてしまいます。
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【ほかの選択肢】 (1) 放射線装置室について、労働者が常時立ち入る場所における   実効線量を1週間につき1mSv以下に管理   適法 (2) 放射線装置室以外の場所で使用するとき、実効線量が1週間に   つき1mSvを超える場所がなかったので、焦点及び被照射体から   5m以内に作業に従事する者を立ち入らせている 適法 (3) 照射筒又はしぼりを用いると装置の使用の目的が妨げられる   ので、どちらも用いていない           適法 (5) 20µSv/hを超えないように遮蔽された構造のエックス線装置を、   放射線装置室以外の室に設置して使用       適法 【1週間につき1mSv】 管理区域内で労働者が常時立ち入る場所の基準 年間に直すと約52mSvで、実効線量の限度(1年50mSv)に見合う水準です。 【(2)の5mの規定】 工業用エックス線装置を放射線装置室以外の場所で使用するときは、焦点及び被照射体から5m以内の場所に労働者を立ち入らせてはならない ただし、実効線量が1週間につき1mSvを超えるおそれのない 場所は除く 距離だけで決まるのではなく、線量が基準を下回れば立ち入れるのです。記述はその但し書きにあたります。 【照射筒・しぼりの例外】 原則として必ず設ける ただし「用いると装置の使用の目的が妨げられるとき」は免除されます。被写体が大きくて絞りきれない場合などです。 【20µSv/h以下なら装置室の外でもよい】 装置そのものが十分に遮蔽されていれば、部屋で囲う必要がない

出典:エックス線作業主任者 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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最終更新日

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