心不全治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。++2+ 濃度を…
薬学理論問題(薬理) 第159問
心不全治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。++2+ 濃度を
- (1)メチルジゴキシンは、Na, K︲ATPase を阻害して、心筋細胞内Ca上昇させて陽性変力作用を示す。
- (2)リシノプリルは、アンジオテンシンⅡの分解を阻害して、心筋のリモデリングを抑制する。
- (3)コルホルシンダロパートは、サイクリックAMP(cAMP)誘導体で、細胞内でcAMP に変換されて心筋収縮力を増強する。2+ 感受性を増大させるとともに、ホスホ
- (4)ピモベンダンは、トロポニンC のCaジエステラーゼⅢを阻害して、強心作用を示す。
- (5)カルペリチドは、グアニル酸シクラーゼ内蔵型受容体を遮断して、心臓の前負荷及び後負荷を軽減させる。一般問題(薬学理論問題) 【薬理/病態・薬物治療】問160−161 ₅₃ 歳男性。身長₁₇₀ cm、体重₉₀ kg。喫煙歴あり(₁₅ 本/ 日)、機会飲酒。数年前から健康診断で血圧が高いことを指摘され、本人も自覚していたが放置していた。最近、軽度のめまい感が頻発するので受診した。来院時の血圧は₁₅₀/₉₅ mmHg、心電図検査の胸部誘導でSV1 + RV5 = ₄.₀ mV。胸部X 線検査で心胸郭比(CTR)₅₆%。血漿レニン活性、血漿アルドステロン濃度、血中カテコールアミン濃度はいずれも正常、HbA₁c ₅.₈%(NGSP 値)、TG(トリグリセリド)₁₄₀ mg/dL、LDL︲C ₁₆₀ mg/dL、HDL︲C ₄₀ mg/dL、尿タンパク(-)であった。₂ 回目の受診時にシルニジピンとフルバスタチンによる治療が開始された。
正答 (1)(4)
正答は (1)と(4) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「メチルジゴキシンは、Na, K︲ATPase を阻害して、心筋細胞内Ca上昇させて陽性変力作用を示す。」と「ピモベンダンは、トロポニンC のCaジエステラーゼⅢを阻害して、強心作用を示す。」の2つが正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第106回 薬剤師国家試験 問159(厚生労働省 公表)
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