血糖降下作用を有する薬物の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…
薬学理論問題(薬理) 第166問
血糖降下作用を有する薬物の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)メトホルミンは、ジペプチジルペプチダーゼ︲₄(DPP︲₄)を阻害することで、血中インクレチン濃度を上昇させる。
- (2)カナグリフロジンは、ナトリウム︲グルコース共輸送体₂ (SGLT₂)を阻害することで、腎尿細管におけるグルコースの再吸収を抑制する。
- (3)アログリプチンは、AMP 活性化プロテインキナーゼ(AMPK)を活性化することで、肝臓での糖新生を抑制する。
- (4)インスリン デグルデクは、骨格筋や脂肪組織におけるグルコースの細胞内取り込みを促進する。
- (5)リキシセナチドは、グルカゴン様ペプチド︲₁(GLP︲₁)受容体を刺激することで、インスリン及びグルカゴン分泌を促進する。
正答 (2)(4)
正答は (2)と(4) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「カナグリフロジンは、ナトリウム︲グルコース共輸送体₂ (SGLT₂)を阻害することで、腎尿細管におけるグルコースの再吸収を抑制する。」と「インスリン デグルデクは、骨格筋や脂肪組織におけるグルコースの細胞内取り込みを促進する。」の2つが正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第106回 薬剤師国家試験 問166(厚生労働省 公表)
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