乳剤及び懸濁剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…

薬学理論問題(薬剤) 第180問

乳剤及び懸濁剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正答 (1)(5)
正答は (1)と(5)。乳化剤がよく溶ける相が外相になるので親油性の乳化剤では w/o 型になりやすく、クリーミングは振れば戻る可逆的な変化です。 バンクロフトの経験則では、乳化剤が溶けやすい方の相が外相(連続相)になります。クリーミングは、内相と外相の密度の差で内相の滴が浮いたり沈んだりして濃淡ができる現象で、振り混ぜると元に戻ります。 【ほかの選択肢】 (2) 分散相の凝集は合一(滴が融合する不可逆な変化)の前段階で、一般に容易に元の分散状態に戻るとはいえない 誤り (3) ケーキングは、凝集していない粒子がゆっくり沈み密に詰まってできる固い沈積。凝集沈降した粒子はゆるく沈み、再分散しやすい 誤り (4) 転相は、内相の割合が大きくなって(理論上は約74%を超えて)起こる。両相の容積が等しくなったときに起こるわけではない 誤り

出典:第106回 薬剤師国家試験 問180(厚生労働省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「薬学理論問題(薬剤)」のほかの問題

  1. 2023年(令和5年) 第182問BCS(Biopharmaceutics classification system)分
  2. 2024年(令和6年) 第181問薬物の溶解性の改善に用いる添加剤とその溶解性改善の機構との組合せのうち、正しいのはどれか
  3. 2025年(令和7年) 第177問テオフィリン無水物(分子量180)の結晶、非晶質、及び両者の混合物について、下図のA~C
  4. 2026年(令和8年) 第175問体内動態が線形 1-コンパートメントモデルに従う薬物において、A群に示すパラメータが2
  5. 2022年(令和4年) 第171問プラバスタチンの体内動態に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
  6. 2022年(令和4年) 第183問薬物とターゲティング技術に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク