21 歳男子大学生。親戚の4 歳児の面倒をみた2 週間後に頭痛と発熱を認めたため、市販のかぜ薬を服用した。翌日、市販薬で…

薬学理論問題(病態) 第189問

21 歳男子大学生。親戚の4 歳児の面倒をみた2 週間後に頭痛と発熱を認めたため、市販のかぜ薬を服用した。翌日、市販薬で一時的に解熱したが、再び発熱し、両側の頬から耳の後ろにかけて腫れ、腫脹部分に痛みを感じたため受診し、流行性耳下腺炎と診断された。この患者の病態及び薬物治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正答 (2)(4)
正答は (2)と(4)。思春期以降の男性のおたふくかぜでは精巣炎を合併することがあり、痛みと発熱にはアセトアミノフェンなどで対症療法をします。 流行性耳下腺炎(ムンプス)は、ムンプスウイルスによる感染症で、潜伏期は2〜3週間です。特効薬はなく、解熱鎮痛薬などで症状を和らげます。合併症には、精巣炎・卵巣炎、無菌性髄膜炎、難聴、膵炎などがあります。 【ほかの選択肢】 (1) 学校保健安全法では、耳下腺などの腫れが出てから5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで出席停止 誤り (3) アシクロビルはヘルペスウイルスの薬で、ムンプスウイルスには効かない 誤り (5) ワクチンは感染を予防するためのもので、発症した後の治療には使わない 誤り

出典:第106回 薬剤師国家試験 問189(厚生労働省 公表)出典元ページ

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