53 歳男性。骨転移の認められる去勢抵抗性前立腺がんに対し、塩化ラジウム(²²³Ra)注射液を、1 回55 kBq/kg…

薬学実践問題(実務) 第199問

53 歳男性。骨転移の認められる去勢抵抗性前立腺がんに対し、塩化ラジウム(²²³Ra)注射液を、1 回55 kBq/kg とし、4 週間間隔で、計6 回の投与を行うこととなった。今回、予定どおりに患者が来院し、1 回目の投与が終了した。外来がん治療担当の薬剤師は、この注射液の初回投与を終えた患者に対し、外来化学療法処置室において、投与後1 週間における生活上の注意事項を伝達することになった。なお、この患者は、妻と長男の3 人暮らしである。薬剤師が説明する内容として、誤っているのはどれか。1つ選べ。

正答 (1)
正答は (1)。投与後1週間は便や尿に放射性物質が出るので、入浴は家族の中で最後にするよう伝えます。 塩化ラジウム(²²³Ra)は主に便から排泄されます。投与後しばらくは、家族の被ばくや汚染を防ぐため、排泄物や体液の扱いに注意します。 【ほかの選択肢】 (2) 衣類は家族の衣類と分けて洗う 正しい (3) 尿の飛び散りを防ぐため、男性も便座に座って排尿する 正しい (4) トイレの使用後は、水を2回以上流す 正しい (5) こぼれた排泄物はトイレットペーパーでよく拭き取って、トイレに流す 正しい

出典:第106回 薬剤師国家試験 問199(厚生労働省 公表)出典元ページ

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