75 歳男性。3 年前にパーキンソン病と診断され、レボドパ100 mg・カルビドパ配合錠 1 日3 錠、トリヘキシフェニ…

薬学実践問題(実務) 第216問

75 歳男性。3 年前にパーキンソン病と診断され、レボドパ100 mg・カルビドパ配合錠 1 日3 錠、トリヘキシフェニジル塩酸塩錠2 mg 1 日3 錠で薬物治療を継続していた。3 ヶ月前にレボドパ100 mg・カルビドパ配合錠が1 日5 錠に増量になり(処方1 )、さらに、今回から処方3 が追加になった。処方2 は、用法・用量の変更はなく継続中である。(処方1 )レボドパ100 mg・カルビドパ配合錠 1 回1 錠(1 日5 錠)1 日5 回 7 時、10 時、13 時、16 時、20 時 14 日分(処方2 )トリヘキシフェニジル塩酸塩錠2 mg 1 回1 錠(1 日3 錠)1 日3 回 朝昼夕食後 14 日分(処方3 )プラミペキソール塩酸塩水和物徐放錠0.375 mg 1 回1 錠(1 日1 錠)1 日1 回 朝食後 14 日分患者の家族が薬局に処方箋を持参した。薬剤師が家族に行う説明として適切なのはどれか。2つ選べ。

正答 (3)(4)
正答は (3)と(4)。プラミペキソールでは過食や病的賭博などの衝動制御障害が現れることがあり、突然眠り込むおそれがあるので車の運転はさせません。 プラミペキソールの添付文書では、前兆のない突発的睡眠や傾眠が起こることがあるので、自動車の運転などの危険を伴う作業に従事させないよう注意するとされています。 【ほかの選択肢】 (1) 牛乳などのタンパク質の多い食品では、アミノ酸がレボドパの吸収や脳への移行と競合して、効果が弱まるおそれがある 誤り (2) レボドパの回数を増やしても症状の日内変動などが残るため、効果を補う目的で追加された。ドパミン作動薬はむしろジスキネジア(不随意運動)を起こし得る 誤り (5) 急にやめると悪性症候群が起こるおそれがあるので、自己判断で中止しない 誤り

出典:第106回 薬剤師国家試験 問216(厚生労働省 公表)出典元ページ

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