この患者に起きていると考えられる生体内変化はどれか。2つ選べ。…
薬学実践問題(生物) 第217問
この患者に起きていると考えられる生体内変化はどれか。2つ選べ。
- (1)黒質から線条体に至るドパミン作動性神経の変性が進行した。
- (2)線条体におけるコリン作動性神経からのアセチルコリン放出が減少した。
- (3)線条体で放出されたドパミンの分解が低下した。
- (4)線条体におけるコリン作動性神経のドパミンによる抑制が減弱した。
- (5)末梢血液中のドパ脱炭酸酵素活性が低下した。問218−219 ₃₃ 歳女性。夫と₂ 歳の娘との₃ 人暮らし。₂ 年前に慢性甲状腺炎(橋本病)と診断されて経過観察していたが、最近、疲れやすさ、皮膚の乾燥、便秘などの症状が現れるようになった。病院で検査を受けた結果、今回から薬物治療が開始になり、検査値が記載された処方箋を薬局に持参した。(処方)レボチロキシンナトリウム水和物錠₂₅ ng₁ 回₁ 錠(₁ 日₁ 錠)₁ 日₁ 回 朝食後 ₁₄ 日分(検査値)甲状腺刺激ホルモン(TSH)₂₀.₂ nU/mL遊離トリヨードサイロニン(FT3)₁.₂ pg/mL遊離サイロキシン(FT4)₀.₅ ng/dL
正答 (1)(4)
正答は (1)と(4) です。
正答として示されているのは 「黒質から線条体に至るドパミン作動性神経の変性が進行した。」と「線条体におけるコリン作動性神経のドパミンによる抑制が減弱した。」 です。
出典:第106回 薬剤師国家試験 問217(厚生労働省 公表)
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