小学校において、学校薬剤師が飲料水の水質検査を行った。この学校では、飲料水は水道水を水源として3 階建物屋上の高置水槽に…

薬学実践問題(衛生) 第244問

小学校において、学校薬剤師が飲料水の水質検査を行った。この学校では、飲料水は水道水を水源として3 階建物屋上の高置水槽に貯水し、あらためて塩素消毒装置を通したのち、校内の各階に設置した給水栓から給水している。飲料水の水質検査に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

正答 (4)
正答は (4)。特定酵素基質培地法で大腸菌を検出するのはβ-グルクロニダーゼの活性で、β-ガラクトシダーゼは大腸菌群の指標です。これが誤りです。 特定酵素基質培地法では、β-ガラクトシダーゼの働きで色が出れば大腸菌群、β-グルクロニダーゼの働きで蛍光が出れば大腸菌と判定します。水道水質基準では大腸菌は「検出されないこと」です。 【ほかの選択肢】 (1) し尿には塩化物イオンが多く、混入すると値が上がる 正しい (2) 濁度は水中の浮遊物で濁った程度で、浮遊物が多いと上がる 正しい (3) 有機物を酸化して CO₂ にし、その量から炭素量を求める 正しい (5) pH が高いと消毒力の強い次亜塩素酸(HOCl)が減り、消毒効果が落ちる 正しい

出典:第106回 薬剤師国家試験 問244(厚生労働省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「薬学実践問題(衛生)」のほかの問題

  1. 2026年(令和8年) 第233問66 歳女性。12 月下旬、忘年会で海産物を食べた後、嘔吐と下痢で内科を受診し、ノロウイ
  2. 2022年(令和4年) 第229問70 歳男性。自宅にて、39 ℃の発熱及び全身倦怠感を認め、同日中に呼吸困難となったため
  3. 2022年(令和4年) 第245問校舎が老朽化したため、一部の教室の改築が行われた。改築した教室を利用した生徒から、目、鼻
  4. 2023年(令和5年) 第240問20 歳男性。8 月上旬に友人と海水浴に行くことになり、日焼け止めについて相談するため、
  5. 2024年(令和6年) 第237問猛暑日が続き、連日にわたって熱中症警戒アラートが発表されているため、多くの人がドラッグス
  6. 2025年(令和7年) 第233問61 歳女性。肺アスペルギローマの既往。急性リンパ性白血病と診断され、シタラビン大量療法

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク