前問で選択した薬物の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。…
薬学実践問題(薬理) 第265問
前問で選択した薬物の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)ヘルパーT 細胞内のカルシニューリンを阻害することで、インターロイキン︲2の産生を低下させる。
- (2)アウエルバッハ神経叢のオピオイドn 受容体を刺激することで、アセチルコリンの遊離を抑制し、蠕動運動を抑制する。
- (3)T 細胞の細胞傷害性T リンパ球抗原︲₄(CTLA︲₄)に結合することで、T 細胞の活性を維持する。
- (4)可溶性腫瘍壊死因子a(TNF︲a)と結合することで、抗炎症作用を発揮する。
- (5)受容体との複合体が核内に移行し、糖質コルチコイド応答配列に結合することでタンパク質の生成を調節する。問266−267 ₇₀ 歳男性。体重₅₀ kg。皮膚科を受診して帯状疱疹の診断を受け、処方1の記載された処方箋を薬局に持参してきた。お薬手帳の内容を確認すると、以下の薬剤を継続的に服用しており、血清クレアチニン値₆.₀ mg/dL と記載されていた。また、血液透析は実施していないことを確認した。(処方1 )ファムシクロビル錠2₅₀ mg1 回2 錠(1 日₆ 錠)1 日₃ 回 朝昼夕食後 ₇ 日分(お薬手帳の記載薬剤)テルミサルタン錠₄₀ mg1 回1 錠(1 日1 錠)1 日1 回 朝食後セベラマー塩酸塩2₅₀ mg1 回₄ 錠(1 日12 錠)1 日₃ 回 朝昼夕食直前薬剤師はファムシクロビル錠の添付文書等から薬物動態及び用法・用量に関する以下の情報を得た。【健康成人における薬物動態】ファムシクロビルは経口投与後、速やかに代謝され、血漿中には活性代謝物であるペンシクロビルのみが検出される。ペンシクロビルの尿中排泄率(推定値):₇₅%ペンシクロビルの腎クリアランス:₅₃₀ mL/min【用法・用量の目安】クレアチニンクリアランス帯状疱疹の治療(mL/min)F ₆₀1 回₅₀₀ mg を1 日₃ 回₄₀ - ₅₉1 回₅₀₀ mg を1 日2 回2₀ - ₃₉1 回₅₀₀ mg を1 日1 回1 2₀1 回2₅₀ mg を1 日1 回
正答 (5)
正答は (5) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「受容体との複合体が核内に移行し、糖質コルチコイド応答配列に結合することでタンパク質の生成を調節する。問266−267 ₇₀ 歳男性。体重₅₀ kg。皮膚科を受診して帯状疱疹の診断を受け、処方1の記載された処方箋を薬局に持参してきた。お薬手帳の内容を確認すると、以下の薬剤を継続的に服用しており、血清クレアチニン値₆.₀ mg/dL と記載されていた。また、血液透析は実施していないことを確認した。(処方1 )ファムシクロビル錠2₅₀ mg1 回2 錠(1 日₆ 錠)1 日₃ 回 朝昼夕食後 ₇ 日分(お薬手帳の記載薬剤)テルミサルタン錠₄₀ mg1 回1 錠(1 日1 錠)1 日1 回 朝食後セベラマー塩酸塩2₅₀ mg1 回₄ 錠(1 日12 錠)1 日₃ 回 朝昼夕食直前薬剤師はファムシクロビル錠の添付文書等から薬物動態及び用法・用量に関する以下の情報を得た。【健康成人における薬物動態】ファムシクロビルは経口投与後、速やかに代謝され、血漿中には活性代謝物であるペンシクロビルのみが検出される。ペンシクロビルの尿中排泄率(推定値):₇₅%ペンシクロビルの腎クリアランス:₅₃₀ mL/min【用法・用量の目安】クレアチニンクリアランス帯状疱疹の治療(mL/min)F ₆₀1 回₅₀₀ mg を1 日₃ 回₄₀ - ₅₉1 回₅₀₀ mg を1 日2 回2₀ - ₃₉1 回₅₀₀ mg を1 日1 回1 2₀1 回2₅₀ mg を1 日1 回」が正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第106回 薬剤師国家試験 問265(厚生労働省 公表)
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