副作用モニタリングを目的に、薬剤師が患者と面談を行ったところ、患者から「昨晩は食欲がなく夕食をとらずに服用したが大丈夫で…
薬学実践問題(実務) 第285問
副作用モニタリングを目的に、薬剤師が患者と面談を行ったところ、患者から「昨晩は食欲がなく夕食をとらずに服用したが大丈夫ですか」と相談があった。シクロスポリンの血中トラフ濃度は、昨日は211 ng/mL であったが本日は1₉₈ ng/mLであった。薬剤師の対応として適切なのはどれか。1つ選べ。
- (1)処方1 は食事の影響が大きいので、剤形をカプセル剤から内用液剤へ変更するよう主治医に提案する。
- (2)食事ができない時は処方1 を服用しないよう患者に伝える。
- (3)シクロスポリンの血中濃度低下による急性拒絶の予防を目的に、処方2 を増量するよう主治医に提案する。
- (4)食欲のないときはグレープフルーツジュースを飲用するよう患者に伝える。
- (5)シクロスポリンの血中濃度変化より判断して、食事による影響は小さいので心配いらないと患者に伝える。
正答 (5)
正答は (5) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「シクロスポリンの血中濃度変化より判断して、食事による影響は小さいので心配いらないと患者に伝える。」が正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第106回 薬剤師国家試験 問285(厚生労働省 公表)
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