欠乏している因子の定期補充療法が開始されることになった。両親と本人に対して、薬の説明や生活上注意すべき点を指導するよう、…
薬学実践問題(実務) 第305問
欠乏している因子の定期補充療法が開始されることになった。両親と本人に対して、薬の説明や生活上注意すべき点を指導するよう、医師から薬剤師に依頼があった。患者への説明として適切なのはどれか。2つ選べ。
- (1)₂ 週間に₁ 回、点滴投与するために外来通院が必要です。
- (2)出血した際には、₁ 分以内に薬を投与する必要があります。
- (3)薬の効果が減弱した場合は、インヒビターとよばれる物質が原因です。
- (4)皮下出血が懸念されるため、予防接種を受けることはできません。
- (5)ヒト血液由来の製品を使用する場合は、感染症のリスクを完全に排除することができません。問306−307 ₆₀ 歳女性。₁₀ 年前に₂ 型糖尿病の診断を受けた後、インスリン補充療法による薬物治療を行っている。薬剤師が面談したところ、患者は毎月の支払費用を負担に感じていたとのことであった。そこで、医師にインスリン グラルギンのバイオ後続品に切り替えることで医療費軽減になることを提案し、医師はバイオ後続品への切り替えを認めた。薬剤師は、このバイオ後続品の添付文書等を確認した上で、患者に説明することになった。なお、併用薬はない。
正答 (3)(5)
正答は (3)と(5) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「薬の効果が減弱した場合は、インヒビターとよばれる物質が原因です。」と「ヒト血液由来の製品を使用する場合は、感染症のリスクを完全に排除することができません。問306−307 ₆₀ 歳女性。₁₀ 年前に₂ 型糖尿病の診断を受けた後、インスリン補充療法による薬物治療を行っている。薬剤師が面談したところ、患者は毎月の支払費用を負担に感じていたとのことであった。そこで、医師にインスリン グラルギンのバイオ後続品に切り替えることで医療費軽減になることを提案し、医師はバイオ後続品への切り替えを認めた。薬剤師は、このバイオ後続品の添付文書等を確認した上で、患者に説明することになった。なお、併用薬はない。」の2つが正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第106回 薬剤師国家試験 問305(厚生労働省 公表)
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