55 歳男性。近医で高血圧と診断され、処方箋を持って薬局を訪れた。…
薬学実践問題(実務) 第344問
55 歳男性。近医で高血圧と診断され、処方箋を持って薬局を訪れた。(処方)アムロジピン錠5 mg 1 回1 錠(1 日1 錠)1 日1 回 朝食後 28 日分この男性に服薬指導を行ったところ、「この薬は飲み始めてからどれくらいで効いてくるのか」と質問された。薬剤師は添付文書を参照し、次に示す薬物動態パラメータを得た。この薬物が安定な効果を表すまでに必要なおおよその日数として、最も近い値はどれか。1つ選べ。なお、アムロジピンは血中濃度が定常状態になった時点から安定な効果を表すものとする。
- (1)1
- (2)7
- (3)14
- (4)28
- (5)35
正答 (2)
正答は (2)。半減期 35.4 時間のおよそ4〜5倍で定常状態に近づき、142〜177 時間、約6〜7日なので、7日が最も近い値です。
同じ量を同じ間隔で飲み続けると、半減期の4〜5倍の時間でほぼ定常状態になります(4倍で約94%、5倍で約97%)。
35.4 h × 4 = 141.6 h ≒ 5.9日
35.4 h × 5 = 177 h ≒ 7.4日
アムロジピンは効き始めがゆっくりで、安定した降圧の効果が出るまで1週間ほどかかると説明します。
【ほかの選択肢】
(1)(3)(4)(5) 半減期から求めた日数と合わない 誤り
出典:第106回 薬剤師国家試験 問344(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「薬学実践問題(実務)」のほかの問題
- 2026年(令和8年) 第205問60 歳女性。近医にて3 年前から2 型糖尿病、高血圧症、昨年から変形性左膝関節症と診断
- 2026年(令和8年) 第335問医師より、以下に示す組成の輸液(1,000 mL)の調製依頼があった。生理食塩液、塩化カ
- 2022年(令和4年) 第314問40 歳男性。以下の処方箋を持って来局した。今回、初めての来局で、面談したところ、患者は
- 2023年(令和5年) 第286問55 歳男性。身長175 cm、体重81 kg。3 年前に健康診断で高血糖を指摘され、近
- 2024年(令和6年) 第256問52 歳女性。40 歳時に気管支ぜん息と診断された。現在、処方1 ~5 の薬剤を服用して
- 2025年(令和7年) 第228問76 歳男性。下肢にしびれを感じて外科を受診し、6 ケ月にわたって通院していたが、その間
スポンサーリンク


