血小板に関わる分子についての記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…

薬学理論問題(生物) 第112問

血小板に関わる分子についての記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正答 (1)(4)
正答は (1)と(4)。セロトニンは活性化された血小板の顆粒から放出され、トロンボキサン A₂ は TP 受容体を介して血小板内の Ca²⁺ 濃度を上げ、凝集を促進します。 (1) 血小板は血中のセロトニンを取り込んで濃染顆粒にため、活性化されると放出して、血管の収縮や凝集の促進にかかわります。 (4) トロンボキサン A₂ は Gq タンパク質に共役する TP 受容体に結合し、IP₃ を介して細胞内の Ca²⁺ を増やします。 【ほかの選択肢】 (2) セロトニンは 5-HT₂A 受容体を介して凝集を促進する。PDE の活性化で凝集を抑えるのではない 誤り
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(3) 公式の正答では誤りとされる記述。ADP の凝集促進は、P2Y₁₂ 受容体(Gi)を介した cAMP の減少で説明されることが多い。ただし、ADP は P2Y₁ 受容体(Gq)を介して IP₃ を増やし、凝集の開始にかかわる作用ももつ 誤り (5) プロスタグランジン I₂ は IP 受容体(Gs)を介して cAMP を増やし、凝集を抑える 誤り

出典:第107回 薬剤師国家試験 問112(厚生労働省 公表)出典元ページ

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