全身麻酔薬及び催眠薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…
薬学理論問題(薬理) 第155問
全身麻酔薬及び催眠薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)ゾピクロンは、メラトニンMT1 受容体を刺激して、概日リズムを整える。
- (2)ミダゾラムは、c︲アミノ酪酸GABAA 受容体の活性化を増強して、鎮静作用を示す。
- (3)デクスメデトミジンは、オレキシン受容体を遮断して、睡眠・覚醒サイクルを正常化する。
- (4)ケタミンは、グルタミン酸NMDA 受容体を遮断して、鎮痛作用を示す。
- (5)チオペンタールは、オピオイドn 受容体を刺激して、短時間の麻酔作用を示す。一般問題(薬学理論問題) 【薬理/病態・薬物治療】問156−157 ₂₂ 歳女性。近医を受診し、以下の経過を訴えたところ、精神科を紹介された。「仕事が多忙で残業が続いていたある日、通勤時に電車内で突然動悸が始まり、呼吸困難となり、今にも心臓が止まりそうになり、やっとの思いで次の駅で降りて救急車で病院へ運ばれたが、病院に着く頃には症状はだいぶ落ちついていた。念のため、診察を受けたが身体的には異常はなく、心電図や血液検査でも異常は認められなかった。₁ 週間後、外出した時に、乗っていた電車の中で同じような動悸が始まり、一緒にいた友人に手を握ってもらって何とか我慢して家までたどり着いた。それ以来、発作が怖くて電車に乗れなくなった。電車通勤はやめて親に送り迎えをしてもらい、どうにか仕事には行くことができている。」
正答 (2)(4)
正答は (2)と(4) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「ミダゾラムは、c︲アミノ酪酸GABAA 受容体の活性化を増強して、鎮静作用を示す。」と「ケタミンは、グルタミン酸NMDA 受容体を遮断して、鎮痛作用を示す。」の2つが正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第107回 薬剤師国家試験 問155(厚生労働省 公表)
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