皮膚に使用する製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…
薬学理論問題(薬剤) 第181問
皮膚に使用する製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)油脂性基剤である単軟膏や白色軟膏は、乾燥型及び湿潤型いずれの皮膚疾患にも使用できる。
- (2)水溶性基剤であるマクロゴールは、分子量が大きくなると水に不溶になる。
- (3)水溶性ゲル基剤は、損傷皮膚を含めた様々な状態の皮膚に安全に使用できる。
- (4)吸水クリームと親水クリームは、いずれもサラシミツロウを含んでいる。
- (5)マトリックス型のテープ剤は、日本薬局方の粘着力試験法により評価される。
正答 (1)(5)
正答は (1)と(5)。単軟膏や白色軟膏などの油脂性基剤は乾燥型・湿潤型どちらの病変にも使え、テープ剤は日本薬局方の粘着力試験法で評価されます。
油脂性基剤は刺激が少なく、皮膚を保護する作用があるので、びらんなどの湿潤した病変にも使えます。粘着力試験法は、貼付剤(テープ剤など)の粘着力を測る一般試験法です。
【ほかの選択肢】
(2) マクロゴールは分子量が大きくなると常温で固体になるが、水には溶ける 誤り
(3) 水溶性ゲル基剤は、びらん・潰瘍などの損傷した皮膚では刺激となることがあり、どの状態の皮膚にも安全とはいえない 誤り
(4) 日本薬局方の吸水クリームはサラシミツロウを含むが、親水クリームは含まない 誤り
出典:第107回 薬剤師国家試験 問181(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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