この患者の脂質異常症の治療に関して、適切なのはどれか。1つ選べ。…
薬学実践問題(実務) 第257問
この患者の脂質異常症の治療に関して、適切なのはどれか。1つ選べ。
- (1)HDL の目標値は₄₅ mg/dL 未満である。
- (2)LDL の管理目標値は、既往歴のない患者の目標値(₁₄₀ mg/dL)より低く設定されている。
- (3)TG が管理目標値以上であるため、ベザフィブラートの追加が必要である。
- (4)処方₃ の薬剤の吸収が低下するため、処方₄ は服用時間を夕食後に変更する。
- (5)処方₄ の薬剤の追加で十分な効果が得られない場合は、プロブコールをさらに併用する。問258−259 ₃₃ 歳女性。最近体重が減少し、手指振戦、動悸、多汗があるため受診した。身体所見として眼球突出、びまん性甲状腺腫がありバセドウ病と診断され、薬局に以下の処方箋を持参した。なお、患者は動悸や振戦がひどくて辛いと話している。検査値等は以下のとおりである。(検査値)脈拍数₁₁₅ 拍/分、遊離サイロキシン(FT4)₄ ng/dL、遊離トリヨードサイロニン(FT3)₁₀ pg/mL、甲状腺刺激ホルモン(TSH)₀.₀₅ nU/mL 以下、TSH 受容体抗体陽性(処方₁ )チアマゾール錠₅ mg₁ 回₃ 錠(₁ 日₃ 錠)₁ 日₁ 回 朝食後 ₁₄ 日分(処方₂ )プロプラノロール塩酸塩錠₁₀ mg₁ 回₁ 錠(₁ 日₃ 錠)₁ 日₃ 回 朝昼夕食後 ₁₄ 日分
正答 (2)
正答は (2) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「LDL の管理目標値は、既往歴のない患者の目標値(₁₄₀ mg/dL)より低く設定されている。」が正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第107回 薬剤師国家試験 問257(厚生労働省 公表)
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