この患者に対して、第₁ 週目(₁ コース目)のメトトレキサートを₆ 時間単独静脈内投与することになった。医療チーム内で薬…
薬学実践問題(実務) 第267問
この患者に対して、第₁ 週目(₁ コース目)のメトトレキサートを₆ 時間単独静脈内投与することになった。医療チーム内で薬剤師が確認する事項として、適切でないのはどれか。1つ選べ。
- (1)メトトレキサート初回投与翌日より葉酸錠の内服を開始すること
- (2)メトトレキサート初回投与終了後よりホリナートカルシウム注を静注すること
- (3)メトトレキサート投与前日よりアセタゾラミド錠を内服していること
- (4)メトトレキサート投与翌日より₂₄ 時間おきに₃ 日間治療薬物モニタリング(TDM)を実施すること
- (5)メトトレキサート投与前日より持参したロキソプロフェン錠を使用中止すること問268−269 ₄₈ 歳男性。気管支ぜん息の既往があり、処方₁ 及び処方₂ の薬剤を継続して使用している。この患者はテオフィリンの治療薬物モニタリング(TDM)を実施しており、定常状態の血中濃度は₁₅ ng/mL であった。しかしここ数日、腹痛や吐き気が強く、今日は仕事も休んでいるとかかりつけ薬剤師に相談があった。聴き取りにより₂ 日前からピロリ菌の除菌療法(処方₃ )をしていることが判明した。速やかにかかりつけ医を受診するように指示し、当該医師にも連絡を取った。その後、この患者について、受診時のテオフィリンの血中濃度が₄₀ ng/mL であることを医師に確認した。なお、アドヒアランスは良好であることを確認している。(処方₁ )ブデソニド・ホルモテロールフマル酸塩水和物吸入液 ₁ 回₂ 吸入₁ 日₂ 回 朝食後・就寝前 ₇ 日分(処方₂ )テオフィリン徐放錠₂₀₀ mg₁ 回₁ 錠(₁ 日₂ 錠)₁ 日₂ 回 朝食後・就寝前 ₇ 日分(処方₃ )ボノプラザン錠₂₀ mg₁ 回₁ 錠(₁ 日₂ 錠)アモキシシリンカプセル₂₅₀ mg₁ 回₃ カプセル(₁ 日₆ カプセル)クラリスロマイシン錠₂₀₀ mg₁ 回₂ 錠(₁ 日₄ 錠)₁ 日₂ 回 朝夕食後 ₇ 日分
正答 (1)
正答は (1) です。
この設問は「適切でないもの」を選ぶ形式です。つまり 「メトトレキサート初回投与翌日より葉酸錠の内服を開始すること」に誤りが含まれており、残りの選択肢は適切な記述として扱われています。
出典:第107回 薬剤師国家試験 問267(厚生労働省 公表)
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