85 歳男性。肺がんで入院治療を行っていたが、在宅で緩和ケアを受けることになり退院した。痛みに対して、アセトアミノフェン…

薬学実践問題(法規) 第317問

85 歳男性。肺がんで入院治療を行っていたが、在宅で緩和ケアを受けることになり退院した。痛みに対して、アセトアミノフェン錠が投与されていたが、先日から痛みが増してきたので、オピオイドが処方されることになった。終末期のため患者家族が服薬について管理している。現在の処方を以下に示す。(処方1 )オキシコドン徐放錠5 mg 1 回1 錠(1 日2 錠)1 日2 回 12 時間毎に投与 14 日分(処方2 )オキシコドン塩酸塩水和物散2.5 mg 1 回1 包痛いとき20 回分(20 包)(処方3 )酸化マグネシウム錠250 mg 1 回1 錠(1 日3 錠)1 日3 回 朝昼夕食後   14 日分(処方4 )プロクロルペラジンマレイン酸塩錠5 mg 1 回1 錠(1 日3 錠)1 日3 回 朝昼夕食後   14 日分この患者家族が、在宅で調剤済みのオキシコドンを管理する場合、麻薬及び向精神薬取締法に照らし合わせ、正しい説明はどれか。1つ選べ。

正答 (5)
正答は (5)。患者や家族は、使わなくなった調剤済みの麻薬を、調剤した薬局に返すことができます。 麻薬及び向精神薬取締法では、患者が使わなくなった麻薬は、調剤した薬局などに返せます。受け取った薬局は、薬剤師がほかの職員の立会いのもとで廃棄し、30日以内に都道府県知事に調剤済麻薬廃棄届を出します。 【ほかの選択肢】 (1) 家庭麻薬は、コデインなどを 1%以下に薄めた製剤などを指す。オキシコドンの製剤はこれに当たらない 誤り (2) かぎのかかる堅固な設備での保管は、薬局・病院などの麻薬取扱者の義務。患者の家庭には求められない 誤り
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(3) 患者の家庭で管理者を決めて届け出る決まりはない 誤り (4) 麻薬を持って海外へ行くには、地方厚生(支)局長の許可が必要。医師の許可ではない 誤り

出典:第107回 薬剤師国家試験 問317(厚生労働省 公表)出典元ページ

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