この男性に医療機関への受診勧奨を行ったところ、「今でも年金でぎりぎりの生活をしているのに治療費まで出せないよ」と言われ、…
薬学実践問題(法規) 第323問
この男性に医療機関への受診勧奨を行ったところ、「今でも年金でぎりぎりの生活をしているのに治療費まで出せないよ」と言われ、薬剤師は、「アスベストが原因での病気の治療は、公費負担医療制度の対象になる可能性がある」と説明した。公費負担医療制度の内容として、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)税金を基礎として医療費給付を行う。
- (2)高額な医療が必要と判断された場合に利用する。
- (3)国や地方自治体が運用する。
- (4)社会保険方式による制度である。
- (5)保険薬局であれば、どこでも取り扱うことができる。問324−325 ₆₃ 歳女性。₁₀ 年ほど前から股関節の痛みを感じ、整形外科を受診し変形性股関節症と診断された。処方₁ の薬剤の服用で様子を見ていたが、症状が悪化し、杖なしでは歩けなくなったため、医師から人工股関節置換術を勧められ入院して手術を受けることになった。患者が入院する病院はDiagnosis ProcedureCombination(DPC)制度対象病院で、手術後から処方₂ の薬剤を服用予定である。(処方₁ )ロキソプロフェンNa 錠₆₀ mg₁ 回₁ 錠(₁ 日₂ 錠)₁ 日₂ 回 朝夕食後 ₁₄ 日分(処方₂ )エドキサバントシル酸塩水和物錠₃₀ mg₁ 回₁ 錠(₁ 日₁ 錠)₁ 日₁ 回 朝食後 ₁₄ 日分
正答 (1)(3)
正答は (1)と(3) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「税金を基礎として医療費給付を行う。」と「国や地方自治体が運用する。」の2つが正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第107回 薬剤師国家試験 問323(厚生労働省 公表)
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