薬剤師法が定める薬剤師の業務に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…
薬学理論問題(法規) 第142問
薬剤師法が定める薬剤師の業務に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)薬剤師は、調剤の求めがあった場合、薬局開設者の許可があれば調剤を断ることができる。
- (2)薬剤師でない者は、原則、販売又は授与の目的で調剤できない。
- (3)薬剤師は、正当な理由があると認める場合には、薬剤師の判断で、処方箋に記載された医薬品の用法・用量を変更して調剤することができる。
- (4)薬剤師は、調剤した薬剤の適正な使用のため必要があると認める場合、患者の薬剤の使用状況を継続的かつ的確に把握し、必要な指導等を行わなければならない。
- (5)薬剤師は、処方箋が調剤済みになった場合には、速やかに処方箋を破棄しなければならない。
正答 (2)(4)
正答は (2)と(4)。薬剤師でない者は原則として販売・授与の目的で調剤できず(第19条)、必要に応じて使用状況の継続的な把握と指導を行う義務があります(第25条の2第2項)。
薬剤師法第19条の例外は、医師・歯科医師が患者の希望などにより自己の処方箋で自ら調剤する場合と、獣医師が自己の処方箋で自ら調剤する場合です。第25条の2第2項は、調剤した薬剤の適正な使用のため必要があると認める場合に、患者の使用状況を継続的かつ的確に把握し、情報提供と指導を行うことを求めています。
【ほかの選択肢】
(1) 調剤に従事する薬剤師は、正当な理由がなければ調剤の求めを拒めない(第21条)。薬局開設者の許可は正当な理由にならない 誤り
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(3) 処方箋の医薬品は、処方箋を交付した医師等の同意を得なければ変更して調剤できない(第23条第2項) 誤り
(5) 調剤済みの処方箋は、薬局開設者が調剤済みとなった日から3年間保存する(第27条) 誤り
出典:第108回 薬剤師国家試験 問142(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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