内分泌系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…
薬学理論問題(薬理) 第165問
内分泌系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)クロミフェンは、GnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)受容体を遮断して、排卵を誘発する。
- (2)テリパラチドは、副甲状腺ホルモン受容体を遮断して、骨吸収を抑制する。
- (3)プロピルチオウラシルは、ペルオキシダーゼを阻害して、甲状腺ホルモンの生成を抑制する。
- (4)ブロモクリプチンは、ドパミンD₂ 受容体を遮断して、プロラクチン分泌を抑制する。
- (5)メテノロンは、アンドロゲン受容体を刺激して、タンパク質同化作用を示す。
正答 (3)(5)
正答は (3)と(5)。プロピルチオウラシルは甲状腺ペルオキシダーゼを阻害してホルモンの合成を抑え、メテノロンはアンドロゲン受容体の刺激でタンパク同化作用を示します。
プロピルチオウラシルはヨウ素の有機化と縮合を担う甲状腺ペルオキシダーゼを阻害します。メテノロンはタンパク同化ステロイドで、男性化作用に比べてタンパク同化作用が強い薬です。
【ほかの選択肢】
(1) クロミフェンは、視床下部のエストロゲン受容体を遮断して負のフィードバックを外し、GnRH・ゴナドトロピンの分泌を増やして排卵を誘発する 誤り
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(2) テリパラチドは副甲状腺ホルモン受容体を刺激し、間欠的な投与で骨形成を促す。遮断薬ではない 誤り
(4) ブロモクリプチンは、ドパミン D₂ 受容体を刺激してプロラクチン分泌を抑える。遮断ではない 誤り
出典:第108回 薬剤師国家試験 問165(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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