処方薬及び前問で提案すべき追加薬物のいずれかの作用機序として、正しいのはどれか。2つ選べ。…
薬学実践問題(薬理) 第253問
処方薬及び前問で提案すべき追加薬物のいずれかの作用機序として、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)一酸化窒素(NO)を遊離し、可溶性グアニル酸シクラーゼを活性化することで、血管平滑筋を弛緩させる。
- (2)アドレナリンb1 受容体を遮断し、サイクリックAMP(cAMP)依存性プロテインキナーゼの活性化を抑制することで、洞結節の活動電位の発生頻度を減少させる。
- (3)ホスホジエステラーゼV を阻害し、サイクリックGMP(cGMP)の分解を抑制することで、NO の作用を増強する。2+ チャネルを遮断し、細胞内へのCa2+ 流入を抑制すること
- (4)電位依存性L 型Caで、冠動脈平滑筋を弛緩させる。+ チャネルを遮断し、細胞外へのK+ の流出を抑制することで、
- (5)ATP 感受性K血管平滑筋を弛緩させる。問254−255 ₆₂ 歳男性。尿意切迫感及び夜間頻尿を訴え近隣の医療機関を受診したところ、前立腺肥大症と診断された。₁ ヶ月前よりナフトピジル口腔内崩壊錠₂₅ mgで治療を開始し、投与量を処方₁ まで漸増したが、尿意切迫感が残存したため、今回処方₂ が追加となった。(処方₁ )ナフトピジル口腔内崩壊錠₇₅ mg₁ 回₁ 錠(₁ 日₁ 錠)₁ 日₁ 回 朝食後 ₁₄ 日分(処方₂ )ミラベグロン錠₅₀ mg₁ 回₁ 錠(₁ 日₁ 錠)₁ 日₁ 回 朝食後 ₁₄ 日分
正答 (1)(4)
正答は (1)と(4) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「一酸化窒素(NO)を遊離し、可溶性グアニル酸シクラーゼを活性化することで、血管平滑筋を弛緩させる。」と「電位依存性L 型Caで、冠動脈平滑筋を弛緩させる。+ チャネルを遮断し、細胞外へのK+ の流出を抑制することで、」の2つが正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第108回 薬剤師国家試験 問253(厚生労働省 公表)
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