FOLFOX 療法の₂ コース目の点滴時に手のしびれの訴えがあったと看護師から薬剤師に連絡があった。薬剤師が患者と面談を…
薬学実践問題(実務) 第265問
FOLFOX 療法の₂ コース目の点滴時に手のしびれの訴えがあったと看護師から薬剤師に連絡があった。薬剤師が患者と面談を行ったところ、「冷たいものに触れるとビリビリとする感覚が前回からあります。また、文字を書きにくい日や、ボタンをかけにくい日が増えてきました。」とのことだった。薬剤師は、このしびれをFOLFOX 療法の副作用と考え、症状を改善するために担当医と話し合うこととした。このしびれの対応に関し、薬剤師が担当医へ提案する内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。
- (1)プレガバリンの追加
- (2)グラニセトロン塩酸塩の追加
- (3)フルオロウラシルからパクリタキセルへの変更
- (4)オキサリプラチンの減量又は休薬
- (5)レボホリナートカルシウムの増量問266−267 ₇₅ 歳男性。体重₆₇ kg。農作業中に意識を失い倒れているところを発見され救急外来へ搬送された。痙れん性てんかん重積状態と診断され、ジアゼパム注射液₁₀ mg を投与したが、痙れんが持続したため、ホスフェニトインナトリウム注射液₁,₅₀₀ mg が追加投与された。痙れんが改善した後、ホスフェニトインナトリウム₇.₅ mg/kg/day で維持された。経口摂取可能となったため以下の処方に変更され、₇ 日間服用後の患者の定常状態における平均血漿中フェニトイン濃度(Css)は₁₀ ng/mL であった。(処方)フェニトイン散₁₀%₁ 回₁ g (₁ 日₃ g)₁ 日₃ 回 朝昼夕食後 ₇ 日分
正答 (1)(4)
正答は (1)と(4) です。
選択肢(1)「プレガバリンの追加」、(4)「オキサリプラチンの減量又は休薬」が正答として示されています。
出典:第108回 薬剤師国家試験 問265(厚生労働省 公表)
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