剤形変更後の製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。…
薬学実践問題(薬剤) 第283問
剤形変更後の製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)生分解性高分子に薬物を封入して、長期間の薬物放出を行うことができる。
- (2)脂質二重膜により薬物を保護することで、長期間安定に保存できる。
- (3)薬物結晶の表面を生分解性高分子でコーティングしている。
- (4)分子内に親水性部と疎水性部をもつ高分子が、自己会合して薬物を保持している。
- (5)水溶性高分子を結合させた脂質を用いて、静脈内での滞留性が改善されている。問284−285 ₇₆ 歳男性。身長₁₆₅ cm、体重₇₀ kg。Ⅳ期非小細胞肺がんに対する₂ 次治療として、ドセタキセル+ ラムシルマブ併用療法の₁ コース目を施行したところ、₇ 日後に₃₈ ℃の発熱がみられた。担当医は₂ コース目(₁ コース目施行₃ 週間後)を施行するにあたり、カンファレンスを実施した。そこで、ペグフィルグラスチム(遺伝子組換え)注射液について、病棟担当薬剤師に質問した。検査値(₁ コース施行後₇ 日目)赤血球₃₈₀ # ₁₀/nL、Hb ₁₂.₂ g/dL、Ht ₃₉%白血球₇₂₀/nL、好中球₃₈₀/nL、血小板₁₀.₈ # ₁₀/nL、CRP ₄.₈ mg/dL薬剤添加剤ドセタキセル注射液ポリソルベート₈₀、エタノールラムシルマブ注射液L︲ヒスチジン、L︲ヒスチジン塩酸塩水和物、グリシン、塩化ナトリウム、ポリソルベート₈₀ペグフィルグラスチム注射液D︲ソルビトール、氷酢酸、水酸化ナトリウムポリソルベート₂₀
正答 (1)
正答は (1) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「生分解性高分子に薬物を封入して、長期間の薬物放出を行うことができる。」が正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第108回 薬剤師国家試験 問283(厚生労働省 公表)
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