58 歳男性。以前より、てんかん治療のため脳神経内科を受診し、処方1 の薬剤を服用していた。…
薬学実践問題(法規) 第306問
58 歳男性。以前より、てんかん治療のため脳神経内科を受診し、処方1 の薬剤を服用していた。(処方1 )バルプロ酸Na 徐放錠200 mg 1 回2 錠(1 日4 錠)1 日2 回 朝夕食後 90 日分5 週間後にてんかん発作が発現し、処方2 が追加となり、その後、処方3 、処方4 と漸増された。処方4 の開始4 日目に、薬局の薬剤師が服用状況の確認のためフォローアップの電話をしたところ、患者から「発熱があり、眼が充血して皮膚の広い範囲が赤くなっている」旨の訴えがあった。(処方2 )ラモトリギン錠25 mg 1 回1 錠(1 日1 錠)1 日1 回 朝食後(隔日) 7 日分(処方3 )ラモトリギン錠25 mg 1 回1 錠(1 日1 錠)1 日1 回 朝食後 14 日分(処方4 )ラモトリギン錠25 mg 1 回2 錠(1 日2 錠)1 日1 回 朝食後 14 日分この男性の訴えから、重篤な副作用が疑われたため、重篤副作用疾患別対応マニュアルを活用して確認することとした。以下の記述のうち、重篤副作用疾患別対応マニュアルに関する記述として、誤っているのはどれか。1つ選べ。
- (1)厚生労働省のホームページで入手できる。
- (2)医療関係者向け及び患者向けの記載がある。
- (3)重篤副作用の早期発見のポイントが記載されている。
- (4)重篤副作用の治療法が記載されている。
- (5)当該副作用が医薬品副作用被害救済制度の対象か否かが記載されている。
正答 (5)
正答は (5)。重篤副作用疾患別対応マニュアルは副作用の早期発見と対応のための資料で、医薬品副作用被害救済制度の対象かどうかは書かれていません。
このマニュアルは厚生労働省が作成し、厚生労働省のホームページ(PMDA のホームページにも掲載)で入手できます。副作用ごとに、患者や家族向けの説明(早期発見のための症状)と、医療関係者向けの説明(早期発見と早期対応のポイント、判別が必要な病気、治療方法など)が載っています。救済制度の対象になるかどうかは、個々の請求ごとに判定されます。
【ほかの選択肢】
解説の続きをみる続きを閉じる
(1) 厚生労働省のホームページで入手できる 正しい
(2) 患者向けと医療関係者向けの記載がある 正しい
(3) 早期発見のポイントが書かれている 正しい
(4) 治療方法が書かれている 正しい
出典:第108回 薬剤師国家試験 問306(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「薬学実践問題(法規)」のほかの問題
- 2021年(令和3年) 第317問新人薬剤師の導入研修で、以下の処方を題材として提示した。患者は、2歳女児。体重12 kg
- 2022年(令和4年) 第313問24 歳女性。病院の婦人科を受診後、以下の処方箋を持参し来局した。(処方)レボノルゲスト
- 2024年(令和6年) 第308問13 歳男性。身長135 cm、体重40 kg。近隣の公立病院脳神経外科にて頭蓋咽頭腫の
- 2024年(令和6年) 第324問21 歳男性。スポーツ競技者。花粉症による鼻炎症状がつらく、練習に影響するので自分で何か
- 2025年(令和7年) 第320問69 歳男性。一人暮らし。隣県に息子が住んでおり、休日にこの男性の世話をしている。処方1
- 2026年(令和8年) 第317問35 歳女性。身長 150 cm、体重 45 kg。2 年前より潰瘍性大腸炎と診断され、
スポンサーリンク


