40 歳男性。市販の咳止め薬の購入のため薬局を訪れた。男性は4 つの製品のそれぞれの特徴について薬剤師に説明を求めた。…
薬学実践問題(法規) 第313問
40 歳男性。市販の咳止め薬の購入のため薬局を訪れた。男性は4 つの製品のそれぞれの特徴について薬剤師に説明を求めた。区分 成分(成人1 日量)製品A 第2 類 (6 錠中)デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物90 mg製品B 第2 類 (6 カプセル中)L︲カルボシステイン750 mg、ブロムヘキシン塩酸塩12 mg製品C 指定第2 類 (3 錠中)ジプロフィリン225 mg、dl︲メチルエフェドリン塩酸塩18.75 mg、ノスカピン30 mg、ジフェンヒドラミン塩酸塩45 mg製品D 指定第2 類 (30 mL 中)ジヒドロコデインリン酸塩15 mg、グアイフェネシン85 mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩6 mg、無水カフェイン31 mgこの男性の症状やこれまでの製品の使用経験などから、製品Dの鎮咳去痰薬を販売することとなった。製品Dに関する記述として、適切なのはどれか。2つ選べ。
- (1)購入者が、他の店舗等から濫用等のおそれのある医薬品を購入していないか確認する必要がある。
- (2)特定販売ができない製品である。
- (3)販売者は、薬剤師に限られる。
- (4)原則として一人一包装単位での販売となる。
- (5)購入者は、使用期限が過ぎた残薬を、購入した薬局に返却する必要がある。
正答 (1)(4)
正答は (1)と(4)。ジヒドロコデインを含む製品Dは濫用等のおそれのある医薬品で、ほかの店での購入状況を確かめ、原則1人1包装単位で販売します。
ジヒドロコデインを含む鎮咳去痰薬は、「濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品」に当たります。販売するときは、購入者が若年者かどうか、ほかの薬局などで同じような薬を買っていないか、必要な量を超えて買おうとしていないか(その場合は理由)を確認します。数量は原則として1人1包装単位とされています。
【ほかの選択肢】
(2) 指定第2類医薬品で、特定販売(インターネット販売など)もできる 誤り
(3) 第2類医薬品なので、登録販売者も販売できる 誤り
(5) 購入者に、期限切れの残薬を薬局に返す義務はない 誤り
出典:第108回 薬剤師国家試験 問313(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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