薬剤師と以前から交流のあった医師が、高齢化の進むある地方で保険医療機関を数年前に開設したが、近隣地域には保険薬局がなかっ…
薬学実践問題(実務) 第323問
薬剤師と以前から交流のあった医師が、高齢化の進むある地方で保険医療機関を数年前に開設したが、近隣地域には保険薬局がなかった。そのため、この薬剤師は保険薬局を開設することを計画し、地域の住民に貢献するため、将来的には健康サポート薬局の届出をしようと考えている。計画している内容の中で、健康サポート薬局である旨を表示しようとする薬局に、求められている基準でないのはどれか。1つ選べ。
- (1)患者への情報提供及び指導について、一元的かつ継続的に行うかかりつけ薬剤師を、患者が選択できるようにする。
- (2)地域の医療機関や地域包括支援センター、市区町村の保健センターなどを薬局利用者に適切に紹介できるようリストを作成する。
- (3)健康サポートに係る研修を修了した一定の実務経験を有する薬剤師が常駐する。
- (4)薬の相談会等、健康の保持増進の支援に関する取組を行う。
- (5)他の薬局に対して、がん患者のサポートに関する定期的な研修を実施する。
正答 (5)
正答は (5)。他の薬局にがん患者のサポートに関する研修を定期的に行うことは、専門医療機関連携薬局(がん)の基準で、健康サポート薬局の基準ではありません。
健康サポート薬局は、かかりつけ薬剤師・薬局の機能に加えて、地域住民の健康の保持増進を積極的に支援する薬局です。基準には、かかりつけ薬剤師を選べること、医療機関や地域包括支援センターなどへの紹介先のリストを作ること、研修を修了した一定の実務経験のある薬剤師の常駐、薬の相談会などの健康サポートの取組などがあります。
【ほかの選択肢】
(1) かかりつけ薬剤師を選べるようにする 基準に含まれる
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(2) 紹介先のリストを作り、適切に紹介する 基準に含まれる
(3) 研修を修了した薬剤師が常駐する 基準に含まれる
(4) 健康の保持増進を支援する取組を行う 基準に含まれる
出典:第108回 薬剤師国家試験 問323(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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