痛みを伴う疾患に用いられる薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…
薬学理論問題(薬理) 第153問
痛みを伴う疾患に用いられる薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)タペンタドールは、下行性疼痛抑制系の神経終末でのセロトニン再取り込みを選択的に阻害して、痛覚情報伝達を抑制する。2+ チャネルを構成する
- (2)プレガバリンは、求心性一次知覚神経の電位依存性Caa1 サブユニットに結合して、神経伝達物質の遊離を抑制する。
- (3)レバロルファンは、オピオイドn 受容体を刺激して、モルヒネの鎮痛効果を増強する。
- (4)エレヌマブは、カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)受容体に結合してCGRP の作用を阻害することで、片頭痛発作の発症を抑制する。
- (5)チザニジンは、アドレナリンa2 受容体を刺激して、筋緊張を伴う疼痛を緩和する。一般問題(薬学理論問題) 【薬理/病態・薬物治療】問154−155 ₇₈ 歳女性。夫と₂ 人暮らしであるが、半年前から物の置き忘れやしまい忘れをするようになった。₃ ケ月前から誰もいない庭を指さして「子供たちが遊んでいる。」などと言うようになった。睡眠中に大声を出して、手足をばたつかせることがあるが、本人に自覚はない。心配した夫に連れられ病院を受診した。診察時、受け答えは良好であったが、歩行は小刻み様であった。日付や場所の見当識が一部曖昧であり、ミニメンタルステート検査は₃₀ 点満点中₂₃ 点であった。また、脳血流SPECT により後頭葉の血流低下が認められた。
正答 (4)(5)
正答は (4)と(5) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「エレヌマブは、カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)受容体に結合してCGRP の作用を阻害することで、片頭痛発作の発症を抑制する。」と「チザニジンは、アドレナリンa2 受容体を刺激して、筋緊張を伴う疼痛を緩和する。一般問題(薬学理論問題) 【薬理/病態・薬物治療】問154−155 ₇₈ 歳女性。夫と₂ 人暮らしであるが、半年前から物の置き忘れやしまい忘れをするようになった。₃ ケ月前から誰もいない庭を指さして「子供たちが遊んでいる。」などと言うようになった。睡眠中に大声を出して、手足をばたつかせることがあるが、本人に自覚はない。心配した夫に連れられ病院を受診した。診察時、受け答えは良好であったが、歩行は小刻み様であった。日付や場所の見当識が一部曖昧であり、ミニメンタルステート検査は₃₀ 点満点中₂₃ 点であった。また、脳血流SPECT により後頭葉の血流低下が認められた。」の2つが正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第109回 薬剤師国家試験 問153(厚生労働省 公表)
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