花粉症の治療に用いられる薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…
薬学理論問題(薬理) 第156問
花粉症の治療に用いられる薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)レボセチリジンは、知覚神経のヒスタミンH1 受容体を遮断し、くしゃみを抑制する。
- (2)クロモグリク酸は、ロイコトリエンCysLT1 受容体を遮断し、眼のかゆみを軽減する。
- (3)ラマトロバンは、プロスタノイドTP 受容体及びプロスタノイドDP₂ 受容体(CRTH₂ 受容体)を遮断し、鼻粘膜の炎症を軽減する。
- (4)ナファゾリンは、鼻粘膜のアドレナリンa1 受容体を遮断することで血管平滑筋を弛緩させ、鼻閉を軽減する。
- (5)トラニラストは、ヤヌスキナーゼ(JAK)を阻害することで炎症細胞の活性化を抑制し、結膜の充血を軽減する。一般問題(薬学理論問題) 【薬理/病態・薬物治療】問157−158 ₃₇ 歳女性。アレルギー疾患の既往歴なし。顔面に紅斑が出現したため、近医を受診し、全身性エリテマトーデス(SLE)と診断された。ステロイド療法が施行され、病状は落ち着いた。副腎皮質ステロイド性薬の漸減中に、突然、上機嫌になって多弁となったり、急に無表情になったり、「スマートフォンの使い方が分からなくなった。」と困惑して涙ぐんだりする症状が目立つようになった。血液検査の結果は以下のとおりである。(検査値)赤血球₄₀₀ # ₁₀/nL、白血球₅,₁₂₀/nL、血小板₂₀.₈ # ₁₀/nL、血清クレアチニン₁.₈₄ mg/dL、eGFR ₃₂.₈ mL/min/₁.₇₃ m、空腹時血糖₁₁₂ mg/dL、HbA₁c ₆.₅%、抗核抗体(+)、尿タンパク(₂+)、尿潜血(+)
正答 (1)(3)
正答は (1)と(3) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「レボセチリジンは、知覚神経のヒスタミンH1 受容体を遮断し、くしゃみを抑制する。」と「ラマトロバンは、プロスタノイドTP 受容体及びプロスタノイドDP₂ 受容体(CRTH₂ 受容体)を遮断し、鼻粘膜の炎症を軽減する。」の2つが正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第109回 薬剤師国家試験 問156(厚生労働省 公表)
スポンサーリンク

