HIV 感染症治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…
薬学理論問題(薬理) 第168問
HIV 感染症治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)エムトリシタビンは、HIV 感染細胞内でリン酸化されて活性体となり、HIVのRNA 依存性DNA ポリメラーゼを阻害する。
- (2)マラビロクは、RNA 依存性DNA ポリメラーゼの活性中心近傍に結合して、酵素活性を阻害する。
- (3)ラルテグラビルは、HIV インテグラーゼを阻害して、ウイルスDNA の宿主DNA への組込みを抑制する。
- (4)アバカビルは、HIV プロテアーゼを阻害して、ウイルスタンパク質の産生を抑制する。
- (5)エファビレンツは、宿主の細胞膜上のC︲C ケモカイン受容体₅ (CCR₅)に結合して、HIV の細胞内への侵入を抑制する。一般問題(薬学理論問題) 【薬理】
正答 (1)(3)
正答は (1)と(3) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「エムトリシタビンは、HIV 感染細胞内でリン酸化されて活性体となり、HIVのRNA 依存性DNA ポリメラーゼを阻害する。」と「ラルテグラビルは、HIV インテグラーゼを阻害して、ウイルスDNA の宿主DNA への組込みを抑制する。」の2つが正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:第109回 薬剤師国家試験 問168(厚生労働省 公表)
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