前問において禁忌のため用いることができないと判断された薬物は、この患者の症状を悪化させるおそれがある。その理由はどれか。…
薬学実践問題(薬理) 第251問
前問において禁忌のため用いることができないと判断された薬物は、この患者の症状を悪化させるおそれがある。その理由はどれか。2つ選べ。
- (1)ドパミンD2 受容体が遮断されるため。
- (2)ムスカリンM3 受容体が遮断されるため。
- (3)セロトニン₅︲HT3 受容体が遮断されるため。
- (4)アドレナリンa1 受容体が刺激されるため。
- (5)アンドロゲン受容体が刺激されるため。問252−253 ₇₃ 歳女性。左前頭部が柔らかく腫張しているのを自覚し、かかりつけ医を受診した。腫瘤性病変を指摘され、精査加療目的で紹介入院となった。CT 検査で頭蓋及び四肢に骨病変が認められた。骨髄検査の結果、単クローン性の形質細胞が₃₇.₀%であったことから多発性骨髄腫と診断され、以下のDLd(ダラツムマブ、レナリドミド、デキサメタゾン)療法が開始された。DLd 療法 ₁ ~₂ サイクルのレジメン投与日薬剤名・規格投与方法Day ₁,₈,₁₅,₂₂ダラツムマブ(遺伝子組換え)₁₆ mg/kg 点滴投与点滴静注₁₀₀ mg/₅ mLDay ₁~₂₁レナリドミドカプセル₅ mg₂₅ mg 経口投与Day ₁,₂,₈,₉, デキサメタゾン錠₄ mg₂₀ mg 経口投与₁₅,₁₆,₂₂,₂₃Day ₂₄~₂₈休薬
正答 (2)(4)
正答は (2)と(4) です。
正答として示されているのは 「ムスカリンM3 受容体が遮断されるため。」と「アドレナリンa1 受容体が刺激されるため。」 です。
出典:第109回 薬剤師国家試験 問251(厚生労働省 公表)
スポンサーリンク

